編集者・プロジェクトマネージャーのHinataです。今年の部誌はいかがだったでしょうか。
やってみるまで分かりませんでしたが、プロジェクトマネージャーの仕事は予想以上に多かったです。さらに仕事の大半が執筆者とのやりとりだったため、相手の応答が遅れてもいいよう締め切りを早め時間的余裕を十分持つべきでした。これは来年以降の反省です。
さて、今年度はとある先輩の推薦によりRe:VIEWを使うことになりました。しかし、慣れないツール故に紆余曲折がありました。特に、PDFを生成する段階になるとLaTeXの知識がどうしても必要になってきてしまい、どうすればいいのか悩むことも多々ありました。作業中、何度SlackやTwitterに愚痴をこぼしたことか。
しかし、Re:VIEWを使うことにより、部誌をHTMLで出力でき、ウェブサイト上で直接読めるようになりました。この成果だけでもRe:VIEWを使った価値はありました。来年以降は今年の経験が役に立ち編集者の苦労も格段に減るでしょうし、長期的に見てもRe:VIEWを導入して良かったと思います。
最後になりますが、灘校パソコン研究部部誌2017年号をお読みいただき、ありがとうございました。来年の部誌も読んでいただけると幸いです。